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遠赤外線とは



熱とはちがい遠赤外線は、電磁波という一種の電波で、
有機物(人体など)に吸収されやすく吸収されると熱に変わります。


遠赤外線とは


熱の伝わり方には熱伝導、対流、放射の3種類がありますが、
遠赤外線の伝わり方は放射伝達だけです。


熱は物質の表面だけを暖めますが、遠赤外線は物質の内部を暖める
という違いがあります。


有機物とは:(人・動物・海藻など生物に由来するもの)

無機物とは:(水・空気・鉄など生物に由来しなしもの)


<深い部分に伝わる遠赤外線放射熱>

直火で魚を焼くと、皮は焦げているのに中身は生焼けということが
よくあります。

熱はまず魚の表面を暖め、熱伝導によって徐々に深い
部分に伝わっていきます。

このため表面が焦げているのに中身は生という事が起こるわけです。


ところが電子レンジで魚を焼きますと、表面と中身がほとんど
同時に焼けます。


これは電子レンジがマイクロ波という電磁波を使っているからで、
電磁波は対象物に浸透して内部を加熱する性質があるからです。


マイクロ波とは波長が違いますが遠赤外線も電磁波です。


遠赤外線とは


遠赤外線が健康に良いとは人間の平均体温は36.5℃です。
この温度を波長に換算しますと約10μmです。


この10μmの遠赤外線を身体に与えますと身体を構成する
分子の運動が活発になります。

これは、10μmの波長が重なり合って分子運動が増幅されるからです。
これを共振現象といい、分子運動が活発になれば細胞の
活動も活発化していきます。


血液の流れが良くなり、新陳代謝も活発になり、身体も暖まります。

体重の60%は水分になりますが、身体の脂肪や重金属は
水分子と水分子の間に挟まれています。


水分子と水分子がしっかり結合している状態では脂肪や重金属は
移動できませんが、遠赤外線の温熱作用によって水分子が動き出すと
分子同士の結合はゆるやかになり、水分子の間に挟まれていた有害物や
脂肪は開放されて体外に排出されていきます。

遠赤外線には体内をきれいにするクリーニング作用もあるのです。



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